日本初!!ブロードバンドゴルフ中継
IP衛星中継車を活用、従来にない形でのインターネットライブ中継
2001年10月17日 
 衛星インターネット事業を営む株式会社テレマン・コミュニケーションズ(東京都台東区、代表取締役 細野 義彦、以下テレマン)は、コンテンツデリバリー事業を営むアカマイ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役 橋本 太郎、以下アカマイ)のサービスを活用し、ブロードバンド(800kbps)でのゴルフトーナメントのライブ中継を行いました。10月17日に千葉県袖ヶ浦カントリークラブで行われたブリヂストンオープンの参加選手の練習風景などインターネットならではのコンテンツを、800kbpsという広帯域(ブロードバンド)でのライブ中継を実施しました。800kbpsという帯域の大きさもさることながら、衛星を用いてライブコンテンツをアカマイの提供するエッジサーバー網を通じて配信するのは、日本で初めての事例となります。

衛星を使用してアカマイのサーバー網に配信

 アカマイは既に世界63ヶ国で950以上のネットワークに13,000台以上のサーバーを配置、CNNやWashingtonPost.comなどのアクセス数の多いサイトを抱える企業を顧客に持ち、ライブや録画映像などのデータを複数の経路で配信することで、パケットロスや遅延による配信ミスを防ぐサービスを提供しています。
 今回のゴルフトーナメントライブ中継にあたっては、テレマンのIP衛星中継車で、いったん弊社の市ヶ谷のHUB局まで送信、そこからアカマイのサーバー網の入り口(エントリーポイント)へ1.5MbpsのNTT回線を利用して伝送、アカマイが全世界に展開するサーバー網を通じてライブストリーミングを配信しました。

IP衛星中継車によって機動力を確保−インターネット最大の問題点をついに解消

 一般に、大容量コンテンツをインターネット網の入り口まで運ぶためにはブロードバンドインフラが必要で、その敷設や設定には多大な労力と時間(最低でも1ヶ月以上)がかかります。一方、地上波テレビ局のSNGは、放送を前提に作られているため値段が高く(一台数億円程度)、運用の際に無線技師や放送機材に精通したエンジニアが必要なことから、時間と予算に制約があるイベントでの使用には不向きといえます。
 それに対して、テレマンのIP衛星中継車は低価格(3,000万円台)で、なおかつユーザーが無線免許を持つ必要がないVSAT(衛星通信用の超小型地球局アンテナ)搭載タイプであるため、運営も極めて容易です。
 今回のゴルフトーナメントにおけるライブ中継の成功は、テレマンのIP衛星中継車の機動力とアカマイ独自のコンテンツ配信技術とを組み合わせることで、時間・インフラ・コストの制約を打破したという点で、大変画期的といえます。
 今後は、いつでも気軽に敷設出来るブロードバンドインフラとしてIP衛星中継車を活用、アカマイの提供するサービスと組み合わせて、各種のイベントに積極的に対応して参ります。

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